警告 第1 章 ⑦ 現在の我国の少産化の原因は、日本の母の怒りに発する。

子消し人形の悲しみと姥捨山の無残

人口が増えすぎ生活がなりたたないといって間引き、嬰児殺を強いて「子消し」させてきたのは誰だ。

母のその悲しみは、「子消し人形」の愛らしく寂し気な表情を今に残し、日本の母の悲しさ、切なさと苦しさを今日に伝える。

東北地方の「民芸品」とみるは日本の母への冒瀆である。

母の苦しみ、悲しさ、切なさ母の魂の悲鳴の形象化だ。

そしてその母は老いたれば孫、子を生かすため、姥捨山に白骨をさらした。

我国の母の歴史がそうであった。

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