提案 第8章 赤ちゃんポストのこと

中大同期の高木丈夫君が帯状疱疹で入院中の病室に病気見舞いに来てくれた。そこで「少子化対策に何か発想ないか」と聞いたら電磁波やフッ素が不妊の原因と聞くのでそのきゅうめいも必要第6赤ちゃんポストの事「熊本の病院での赤ちゃんポストもっと増やすという」
彼は司法試験受験から転進し株屋に徹したという。
そこでようやく発想が湧いた。日本という国に生を受けた者は、胎児のときから一国民として大切にされるということである。
「子消し人形」は日本の母の子を間引き、エイジ殺害をした悲しみ、苦しみの象徴と怒りとしていながら、何故に懐妊が女性の喜びでもあることに気づかなかったか。懐妊を寿ぐ感受性の豊かさと喜びとその欠落は男落第、人間落第、日本人落第を恥ず。どんな不幸な出生であろうと生を受けたものを大切にする。「子消し」の悲しみを誰にも味合わせない。その決意が大切だ。そのことに思いを致し得なかったことを、自らの腕で我が子を抱いて愛しみ得なかった母の子へのお詫び、切なさに思い至らず少子化の罪を国家社会に語りかける愚かさを恥じる。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

上部へスクロール