提案 第14章 私の老いの反省

母は我が子の父を愛しているとは限らない妻公子も認知が入り、行動が不自然になった。しかし妻公子は「女神さま」で殆ど信仰だった故長らくその事に気づかなかった。そのうち私自身もまだら認知で、会話がチグハグしこれが原因で夫婦間がトゲトゲしくなった。
そこで問うた
俺はお前に好きだと何万回も言っているのに、俺はお前から「好きだ」といわれたことがない。お前は俺と「生活感覚が似ているから一緒に暮らせる」としか言っていない。となじった。
すると
好きだと言ったことはあるわ。永福町(妹2人と同居の家)で一回、一回だけだけどね。
との60年の結婚生活で、妻からのラブコールは結婚前の一回だけとのこと。女は男に惚れて、その男の子が生みたくなるものと思い込みが消え失せ切れないものはあるものの、俺がお前を好きならお前が俺をどう思おうと良いと開き直れば、女性の子供を産んでくれるのに嫌な男でなければ生んでもらえる可能性があり得るのではないかと、懐妊祝金と母子手当支給への期待を持ったりしている。
そういえば、旧知の生体に詳しい女性から、資産家のスポーツマンの御曹子に体を求められたので排卵日に一度だけ性交して妊娠出産した故とて、事後の相談を受けたことを思い出した。

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